学生時代にほとんどの方が、部活動に所属していたかと思います。
同じ競技やジャンルの部活動に入部していても、部活動に参加する意味は人それぞれです。
スポーツの場合、多くは勝利するために・その競技を極めるために
日々練習し、試合に出場して活躍するつことを目標にします。
それはごく当然のことに考える方も多いでしょう。
しかし私は、部活動とは勝利する以外に他者との関わりを学ぶ場であると考えます。
これから社会に出ていく学生にとって、他者との関わりは非常に大切なことです。
部活動には先輩と後輩、同級生との関係、そして校則や部則というルールが存在します。
学生時代の小さな世界での経験が、その後に社会で活かせることが多いのです。
スポーツや文化部でも、競技性は勿論求められると思いますが
本質はそれだけではありません。
競技における勝敗以外の部分が大切で、その後の人生に大きく作用します。
このように考えると、部活動は勝利することのみではなく
別な部分で自分を磨けると考えられるますね。
このようなことに目を向け、部活動に参加することで楽しみも増えるのではないでしょうか。
キャプテンやマネジャーなど、色々な立場を経験することは何物にも代え難いことだと思います。
もしも今あなたが、部活動をされていて「自分は何のためにこの競技をやっているのか?」と
立ち止まってしまった時には、別な角度から部活動を見直す。
活動している競技から学べることを探してみるなどしてみると、少し心が楽になると思います。
あなたにとっての部活動を意義を今一度考えてみてください。